【主要通貨はいずれもレンジ推移】
今週のドル円は、ここまで102円台前半のレンジ相場に終始。その他の主要通貨にも目立った動きは見られない。図1チャートは、ドル円とミニS&P指数先物、米10年債利回り(3分足)を重ねたもの。いずれの市場もレンジで推移中。
(図1:ドル円・・・白、ミニS&P指数先物・・・オレンジ、米10年債利回り・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円と相関性の高い米10年債利回りは、ともに先週金曜日に節目を下抜けしたものの一日で値を戻している。ドル円の102円、米金利は2.40%が、それぞれ短期の下値目安となりそう。
(図2:ドル円・・・白、米10年債利回り・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)
足元、ドル円はすぐ上値に200日移動平均線102.34, 下値に100日移動平均線102.08が控えており、それぞれに挟まれたレンジ相場になりやすい地合いにある。
(図3:ドル円 日足)
(出所:ブルームバーグ)