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2017-12-18 00:49:41

債券 > 劣後債とは?

劣後債とは?

劣後債とは

劣後債とは劣後特約付社債の略称であり、発行体の倒産・清算時において、債務弁済順位の面で、発行体の優先債務等と比して劣後する特約が付いた債券であります。具体的には、発行体が倒産した場合の残余資産の分配において、優先債務の全てが弁済されるまで当該債券に対する分配が行われない仕組みとなっています。一方、その特約が付いていることにより、利回りが発行体の通常の債券よりも高く設定されます。

なぜ劣後債を発行するのか?

劣後債の発行体はそのほとんどが金融機関です。劣後債で調達した資金は、会計上は負債に分類されますが、銀行経営の健全性を維持するための国際ルールであるBIS規制では、自己資本への補完的項目(Tier2)への算入が一定限度まで認められています。自己資本を増強しようとする金融機関にとって、株式による自己資本の調達以外の自己資本増強手段として有効な手段となっています。

一般的な劣後債の償還までの流れについて

期限前償還について

劣後債には、期限前償還条項が付されているものがあります。金融機関発行の期限付劣後債の期限前償還を行う場合は、一般的に、金融庁の事前承諾を得た上で発行体の任意にて期限前償還が行われます。
市場慣行としては、初回コール日に償還することが一般的でありますが、これは、資本に算入できる割合が残存5年を切ると低下していく性質に起因しています。

このような商品性の下で、初回コール日に期限前償還が行われないとした場合、その理由は、(1)発行体の財務状況の著しい悪化の発生(2)金利の著しい上昇等が考えられます。

※初回コール日とは
発行時に規程された、期限前償還可能な日のうち、最も早い日付のことです。

ステップアップについて

期限劣後債の中にはステップアップ金利と呼ばれる、特定の利払日以降に適用される金利が、従前のそれと比較して高くなる仕組みが組み込まれた債券があります。期限付劣後社債においては、初回コール日以降の金利が高くなるケースが多々見受けられます。初回コール日は残存5年目にあたる利払日に設定されるケースが多く、つまり残存期間が5年未満となり自己資本算入できる額が減少することに加え、適用金利が上昇するため、発行体にとってより不利な状況が発生し、初回コール日での期限前償還の蓋然性をより高める効果を持っているものと言えます。

ステップアップ金利の例

満期まで10年の期限付劣後債
(1)1年目〜5年目の利払日まで 1.25%
(2)6年目〜10年目までの利払日 6ヶ月ライボー + 2.0%
仮に6ヶ月ライボーが0%だとしても、(2)のケースで適用される金利は 年率2.0%であり、(1)と比較して上昇することになります。

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