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【信用取引】新規売建指値注文の計算方法の変更について
このたび、信用取引にかかる法令諸規則に関する社内点検を実施した結果、新規売建の指値(寄指・引指・不成・IOC指を含む)のご注文で、指値より高い価格で約定した場合、概算必要保証金が指値注文時よりも増加してしまうことにより、委託保証金不足が発生するケースがあることが判明いたしました。
つきましては、2015年3月27日(金)夕方値洗い処理より、発注済みのご注文を含めて新規売建の指値(寄指・引指・不成・IOC指を含む)注文時の余力計算においては、基準値(前営業日の終値または最終気配値)から値幅制限を加味したストップ高(見積価格)を基準に計算することに改めるとともに、同様のご注文で期間指定をご選択された場合には、毎営業日の夜間値洗い処理のタイミングで毎営業日の終値、または最終気配値から値幅制限を加味したストップ高の価格を基準に余力を再計算(※)することとさせていただきました。
なお、新規売建の指値注文が約定した場合には、実際の約定価格と見積価格との差額が各種余力へ戻ります。
※期間指定注文の余力再計算において、終値または最終気配値が高くなり、お客さまの信用建余力が不足した場合のご注文は翌営業日には繰り越されず、「失効」(取消)となりますので十分にご注意ください。(ご注文を継続される場合は、改めてご発注ください。)
※2015年4月末より、夜間値洗い処理に加え夕方値洗い処理のタイミングでも毎営業日の終値または最終気配値から値幅制限を加味したストップ高の価格を基に余力を再計算する仕組みを導入する予定です。
お客さまにおかれましては、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
本件につきまして、ご不明な点やご質問等がございましたら、下記の各コースのお問い合わせ先はこちらまでお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。