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運用報告書がわかりやすくなります! 〜運用報告書の二段階化〜
2014/12/3
投信法の改正により、平成26年12月1日(月)から投資信託の運用報告書は「交付運用報告書」と「運用報告書(全体版)」の二種類が作成され、二段階で発行することが義務付けられました。
法改正後、投資信託を保有されているお客さまへ交付いたします「交付運用報告書」は、記載内容の見直しを行い、文字ばかりで読み難かったものから分量を減らし、図やグラフを使用することで、その運用状況がよりわかりやすい書面になります。
運用報告書の二段階化とは
現在の運用報告書は数十ページとボリュームが多く、文章や表を中心に作成されているためお客さまにとって理解しやすいものではないのが現状です。今回の運用報告書の二段階化により、運用状況などの投資判断に必要な情報がよりわかりやすくお客さまに提供されることが期待されています。
「交付運用報告書」
運用状況に関する重要な情報を図やグラフなどを用いてわかりやすくお伝えできるようになります。また、提供方法については、電子交付もしくは郵送をご選択いただけます。
「運用報告書(全体版)」
従来の運用報告書の記載事項の一部見直しが行われ、原則、運用会社のホームページなどで掲載し、お客さまから請求があった場合にのみ書面での交付が義務付けられます。
運用報告書の二段階化の対応時期
平成26年12月1日(月)以降に決算(作成基準日)を迎えるファンドから順次対象となります。
- ※ただし、決算を迎えてから運用報告書の作成には1ヵ月ほどかかりますので、お客さまのもとへ届くタイミングは 平成27年1月以降の予定です。
二段階化実施後の交付方法等
当社では、現行の「運用報告書」と同様に、「交付運用報告書」を電子交付、または郵送にてお届けいたします。 「運用報告書(全体版)」をご希望のお客様は、コールセンターまでご請求ください。
交付運用報告書 |
運用報告書(全体版) |
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記載内容 |
運用報告書(全体版)に記載されている事項のうち、重要な事項 |
現行の運用報告書とほぼ同様の内容 |
交付方法 |
従来と同様、投資信託をお持ちのお客さま全員に電子交付、または郵送にてお届けします。 |
お客さまよりコールセンターへの請求があった場合のみ郵送いたします。 |
交付開始時期 |
平成26年12月に決算(作成基準日)を迎えたファンドから順次、対応いたします。
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平成26年12月に決算(作成基準日)を迎えたファンドから順次、対応いたします。ただし、ご請求があった場合のみの交付となります。なお、こちらは委託会社のホームページでも閲覧が可能です。 |