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2024-04-20 01:52:32

テクニカル分析の仕方

テクニカル分析とは、値動きを表すチャートから、「相場の流れ」や「投資家心理」を読み取り、将来の値動きを予想するための分析手法です。
テクニカル分析は主に、「トレンド系」と「オシレーター系」の2つに分けられます。今回はトレンド系とオシレーター系から、メジャーで人気のある6つのテクニカル指標を紹介いたします。

トレンド系
移動平均線

テクニカル指標の中で最もポピュラーな指標。初心者の方はまずはここから!

一目均衡表

日本人によって編み出されたトレンド系指標。「雲」を使ったユニークな表現!

ボリンジャーバンド

線と線の間を跳ね返るように見える、視覚的に面白いトレンド系指標!

オシレーター系
MACD(マックディー)

「MACD」と「シグナル」が交差するときが売買サイン!「ゼロライン」との交差にも注目!

RSI(アールエスアイ)

RSIが30%以下のときは「売られすぎ」、70%以上のときは「買われすぎ」と判断!シグナルとの交差にも注目!

ストキャスティックス

RSIとよく似た指標!短期売買向きの「ファースト」と、中期売買向きの「スロー」の2種類があります!

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移動平均線(いどうへいきんせん)

移動平均線とは

「移動平均線」とは、過去の一定期間の終値の「平均値」を計算し、その値をつないだライン(線)のことです。

移動平均線の傾きが上向きなら「上昇トレンド」、下向きなら「下降トレンド」と判断できます。また、現在の価格が移動平均線より上にあれば「上昇トレンド」、下にあるときには「下降トレンド」とも判断できます。

たとえば「5日移動平均」といえば、今日を含んだ過去5日間の終値の平均を算出した値をつないだライン(線)になります。例えば、平均する日数に応じて短期線(5日)、中期線(25日)、長期線(50日)等に分類され、用途はトレードに合わせて使い分けます。

移動平均線で見える売買サイン!〜ゴールデンクロスとデッドクロス〜

買いのサイン   売りのサイン

短期の移動平均線が上昇トレンドで、中・長期の移動平均線を下から上に抜けたときがゴールデンクロスといい、「買いサイン」であると判断します。

短期の移動平均線が下降トレンドで、中長期の移動平均線を上から下に抜けたときがデッドクロスといい、「売りサイン」であると判断します。

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一目均衡表(いちもくきんこうひょう)

一目均衡表とは

「一目均衡表」とは、日本人が生み出した数少ないテクニカル指標のひとつで、価格と時間の均衡関係が一目でわかることからその名がきています。

均衡関係といわれても難しいかもしれませんが、チャート上に描かれる「5本の線」と「雲」の使い方が分かれば有効な指標として活用することができるので、ポイントだけしっかり覚えましょう!

「5本の線」と「雲」

基準線

基準線は相場の方向性を示しています。現在の価格が基準線の上にあれば強い相場であり、下にあれば弱い相場と判断できます。

転換線

基準線と組合わせることで買いサインや売りサインを示します。

先行スパン1

先行スパン1と先行スパン2の間を「雲」と呼びます

  • 現在の価格が雲の上にあれば強い相場であり、下にあれば弱い相場と判断できます。
  • 雲(特にその上限と下限)は下値支持線および上値抵抗線として機能します。
  • 雲の厚さは支持線あるいは抵抗線の強さを表します。
  • 雲のねじれは相場の変化をはらむことが多い傾向があります。

先行スパン2

遅行スパン

本日の終値を26日前に表したものです。一般に遅行線とローソク足の位置を比較して、当日の遅行線がローソク足より上にあれば強気、下にあれば弱気と判断します。

一目均衡表で見える売買サイン!〜複数の売買サインに注目!〜

買いのサイン   売りのサイン

@ 転換線が基準線を上に抜ける。
A 遅行スパンがローソク足を上回っている。
B ローソク足が雲を上に突破する。
さらに・・・
⇒「転換線>基準線」・「株価>雲」・「遅行スパン>ローソク足」の条件が揃う事を『三役好転』といい、他の条件と比較し、より買いと判断できます。

@ 転換線が基準線を下に抜ける。
A 遅行スパンがローソク足を下回っている。
B ローソク足が雲を下に突破する。
さらに・・・
⇒「基準線>転換線」・「雲>株価」・「ローソク足>遅行スパン」の条件が揃う事を『三役逆転』といい、他の条件と比較し、より売りと判断できます。

 

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ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは

「ボリンジャーバンド」とは、一定の確率で想定される値動きの範囲を視覚化したものです。
チャート上に移動平均線を引き、その上下にさらに1本ずつ線を引きます。相場の変動の大半がこの範囲の中に収まるため、現在値の位置や方向性で投資判断を行うことができます。

ボリンジャーバンドの範囲が広くなっているところは価格の変動が大きく、狭くなっているところは価格の変動が小さい、ということを意味します。

ボリンジャーバンドで見える売買サイン!〜帯のまわりのラインに注目!〜

買いのサイン   売りのサイン

ローソク足が、下のラインを割った(に近づいた)時は、線の外に出ないように値動きすると考えられ、反発する可能性が高いので「買いサイン」と判断します。

ローソク足が、上のラインを抜けた(に近づいた)時、線の外に出ないように値動きすると考えられ、反発する可能性が高いので「売りサイン」と判断します。

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MACD(マックディー)

MACDとは

「MACD」は移動平均線を応用した人気のオシレーター系テクニカル指標です。
「MACD」と「シグナル」の2本の線のクロスの仕方や水準から売買を判断します。

MACDで見える売買サイン!〜MACDとシグナルのクロスに注目!〜

買いのサイン   売りのサイン

MACDがシグナルを上抜けた時が「買いサイン」と判断します。
また、MACDがゼロラインを上回れば本格上昇と考えることもできます。

MACDがシグナルを下抜けした時が「売りサイン」と判断します。
また、MACDがゼロラインを下回れば本格下降と考えることもできます。

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RSI(アールエスアイ)

RSIとは

「RSI」は、「買われすぎ」や「売られすぎ」を表す指標です。
縦軸にパーセントを取り、その水準によって買われすぎなのか、売られすぎなのかを判断します。

RSIで見える売買サイン!〜パーセントの水準に注目!〜

買いのサイン   売りのサイン

RSIが30%以下のとき、売られすぎであると考えられます。
さらに、RSIが30%以下のときに、RSIがシグナルを上抜けたとき「買いサイン」だと判断します。

RSIが70%以上のとき、買われすぎであると考えられます。
さらに、RSIが70%以上のときに、RSIがシグナルを下抜けたとき「売りサイン」だと判断します。

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ストキャスティックス

ストキャスティックス

ストキャスティックスは、前述の「RSI」と同様に、「買われすぎ」や「売られすぎ」を表す指標です。
縦軸にパーセントを取り、その水準によって買われすぎなのか、売られすぎなのかを判断します。

「RSI」と異なる点は、「ストキャスティックス」には、「ストキャスティックス(ファースト)」と「ストキャスティックス(スロー)」の2種類があることです。「ストキャスティックス(ファースト)」は、売買の判断となるサインが頻繁に出現するため、短期売買のお客様向きで、「ストキャスティックス(スロー)」は、売買の判断となるサインがストキャスティックス(ファースト)に比べ少ないため、中期売買のお客様向きといえます。

ストキャスティックスで見える売買サイン!!〜RSIと基本は一緒の考え方!〜

買いのサイン   売りのサイン

%Kが20%以下であるとき、売られすぎであると考えられます。
さらに、%Kが20%以下であるとき、%Kが%Dを上抜けたとき「買いサイン」だと判断します。

%Kが80%以上であるとき、買われすぎであると考えられます。
さらに、%Kが80%以上であるとき、%Kが%Dを下抜けたとき「売りサイン」だと判断します。

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チャート分析についての注意事項

チャート分析に関しましては、過去の事例から、ある一定の法則に従って導き出した見解であり、同じチャートでも違う法則で分析をした場合は必ずしも同じ方向性を見出すことは出来ません。
そのため、当社のチャート分析で解説している内容については、あくまでも過去事例から導き出したある一定の法則に従った場合の見方であり、将来の価格を予想或いは示唆するものではありません。すなわち当社のチャート分析につきましては将来の価格を保証或いは示唆するものではありません。あくまでも比較的よく用いられる一定の法則に従った場合のチャート分析を解説したものです。
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  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
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