未成年口座の証券総合サービスについて
未成年口座の証券総合サービスでは、普通預金として金利を受け取りながら、株式や投資信託の買付・売却代金等の精算を自動で行うことができる「SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)」をご利用いただけない未成年のお客さまに、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)をご提供しています。
お預りしたご資金を「MRF」で無駄なく運用!
お客さまからのお預り金や有価証券の売却代金等は、自動的にMRFを買付・運用し、分配金が付きます。余裕資金を寝かせる事なく、効率的な資産運用が可能です。
MRFは、1円からのお預入・換金ができ、お申し込み・解約手数料はかかりません。
MRF(マネー・リザーブ・ファンド)とは?
信用度が高く残存期間の短い内外の公社債及びコマーシャル・ペーパーを中心に投資し、安定した収益の確保を目指して安定運用を行う追加型公社債投資信託です。
直近の年換算利回りは「投資信託>MMF・中期国債ファンド・MRF」でご確認いただけます。
「MRF」の自動スイープシステム
お客様が株式・投信・債券等の有価証券をお買付いただいた場合は、MRFが自動的に解約され、有価証券の買付代金に充当されます。
反対に、有価証券等を売却された際は、自動的にMRFの買付が行われ、運用が開始されます。
ご入金・ご出金の方法は、「入金・出金・振替」をご覧ください。
成年口座におけるMRFの新規買付停止
証券総合サービスによるMRFの自動スィープ機能は、満18歳を迎えられ成年口座となった時点で新規の自動買付が停止となります。
自動買付の停止以降、有価証券等を売却された際の売却代金は、全て「預り金」として分別保管することとなり、「預り金」については、MRFのような分配金や金利は発生しません。
成年口座では、MRF同様のサービスを備え、さらに有利にご利用いただけるサービスである住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)」をおすすめしております。
(※1)有価証券の買付やご出金等が発生した際は、「(1)当日入金→(2)預り金→(3)MRF」の順番で充当されます。
ご注意事項
- 法人のお客様は証券総合サービスをご利用いただけません。
- 未成年のお客様は、証券総合サービス申込時に、累積投資取引約款に基づき、MRF自動継続(.累積)投資口座を設定していただきます。
- 信用取引口座を開設されると、MRFはご利用いただけません。信用取引口座開設時にMRFのお預り残高は全て返還(売却)し、MRF自動継続(累積)投資口座は解約いたします。
- MRFは、主に公社債を投資対象としています。組入債券は、金利の変動や債券発行者の経営・財務状況の変化等で値動きするため、ファンドの基準価額も変動いたします。従いまして、当ファンドは元本が保証されている商品ではありません。