新規上場株式（IPO）とは？

新規上場株式（IPO）とは、未上場の企業が、新株の発行（公募増資）や売出を行って、証券取引所に上場する株式のことをいい、公開された株式は投資家が市場で売買することができます。

新規上場株式は、ブックビルディング（需要申告）の際に、引受証券会社が仮の発行条件を投資家に提示して、ブックビルディング期間に投資家の需要を調査した上で、公開（発行）価格を決定いたします。

新規上場株式（IPO）のメリット

買付時の手数料が無料！NISAにも対応

新規上場株式（IPO）のブックビルディングに当選し、購入意思表示をすると、公開価格で新規上場株式を購入できるため、通常の株式買付時の手数料がかかりません。またNISAで申込できるのも魅力です。

今後の成長が期待できる企業の株式に投資できる！

成長性が見込まれる企業の株式を上場段階で購入でき、将来的な値上がり益も期待できます。

初値が公開価格より高くなる可能性も！

ブックビルディングで購入できなかった投資家が新規上場日に買い注文を出すこともあるため、人気のある銘柄は公開価格を大きく上回って初値が付くことがあります。
また、近年は相場環境の改善により新規上場する企業も増え、IPO市場は活況を見せています。

ブックビルディングの申込方法

IPO（新規上場株式）を購入するには「申込」、「入金」、「当選」、「購入意思表示」が必要です。まずはイメージ図で全体像を把握しましょう！

ブックビルディング申込方法の詳細は以下をご確認ください。

IPO（新規上場株式）ブックビルディングから上場までの流れ

IPOならSBI証券を活用するべき3つの理由

IPO（新規上場株式）を購入する際にSBI証券を活用するメリットは？
理由はたくさんありますが、重要なポイントは3つです！

1.取扱い銘柄数、業界No.1（2024年3月期）
2.申込回数に応じて有利になるポイント制度
3.メールサービスで当選見逃しを防止

以下のページで詳しく解説していますので、ぜひご確認ください！

SBI証券のIPOが選ばれる3つの理由

公募増資・売出（PO）とは？

「PO」とは、Public Offeringの各頭文字を取ったもので、一般に株式等の公募による募集や売出のことを指します。IPOは新規上場して株式を公開しますが、POは既に上場している企業の新たな資金調達手段として利用されたり、既存株主の保有株式を一般の投資家に売り出すことを言います。
公募増資とは、広く一般には、株主を募集する新株式の発行形態で、時価を基準にした価格で新株式を発行する方法です。
また、売出とは株式等を公開する企業の大株主等が保有する既に発行された株式等の売付けの申し込み、または買付けの申込みを勧誘することをいいます。
投資家にとってのメリットは、通常、基準となる日の終値から2～8％ほどディスカウントされた価格で購入できることや、申込みや購入には取引手数料がかからないといった点です。

知らなきゃ損する？「PO」を活用すべき3つの理由を大公開！