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注文方法を大幅に拡充!「OCO注文」「IFD注文」「IFDOCO注文」をリリース
「OCO注文」「IFD注文」「IFDOCO注文」の特殊注文を活用していますか?
特殊注文を活用することで、日中は仕事で投資にあまり時間をかけることができないというお客さまも、アクティブな取引のお客さまも、国内株式取引の幅を広げることができます!
使ってみたいけど、複雑で難しそうと思っている皆さまに、今回は動画と事例を活用しながら分かりやすく解説いたします。
ぜひ、特殊注文をマスターして投資ライフを充実させてみてはいかがでしょうか?
まずは特殊注文を「1分動画」でチェックしよう!
- ※Youtubeへ遷移します。
損切りと利益確定の両方をコントロールしたい方は「OCO注文」
OCO注文は、株式を保有しているが日中相場を見ることが難しい状況で活躍します。 現物の売却注文の場合、利益確定の指値と、損切りの逆指値を同時にセットできますので、 損益のリスクを自分でコントロールすることができます。
保有株式の売却注文(現物)
2つの売却注文(指値と逆指値)を同時にセット
注文A :9,500円の売却 (指値)
注文B :8,900円の売却 (逆指値)
※SBI証券のOCO注文は訂正型です。
市場に注文を出すのは注文Aの指値のみです。
注文Bの逆指値条件に達した場合に注文Aが注文Bに訂正されます。
上記の例の場合・・・
現在値:9,400円、指値(A):9,500円、逆指値(B):8,900円ですので注文を出した時点で、以下の損益が見通せます。
・株価が上昇し利益確定した場合:+500円
・株価が下落し損切りをした場合:−100円
このように利益確定をしたい価格と、損切りをしたい価格を同時にコントロールできるので、日中相場を見られない方でも安心して投資を行えます。
ただし、思った以上に株価が上昇した場合でも利益が限られてしまうので、その点は注意しましょう。
買付注文と売却注文を同時に出したい方は「IFD注文」
IFD注文はこれから買い注文を出す方で、日中も相場を見ることが難しい状況で活躍します。
現物注文の場合、買付注文と売却注文を同時にセットし、買付注文が約定したら、売却注文を発注します。
買付注文約定後、売却注文の価格まで上昇した場合に利益確定をします。
新規の買付注文(現物)
買い注文と売り注文を同時にセット
注文A :9,000円の買付(逆指値)
注文B :9,500円の売却(指値)
※IFD注文の組み合わせ
・買付×売却
・新規建×返済
保有株売却からの注文や、返済注文からのIFD発注は出来ません。
上記の例の場合・・・
現在値:8,700円 買い注文(A):9,000円 売り注文(B):9,500円となっていますので、
9,000円で買い付け、9,500円になったら利益確定をする設定です。
例えば、この日の値動きが以下の通りでした。
始値:8,700円 終値9,000円 高値:9500円 安値:8,500円
このような場合、株価が上昇することを見込み、買い注文で逆指値注文を利用すると、9,000円で買付、9,500円で売却ができ+500円の利益となります。しかし、通常の逆指値注文で買付のみ約定して、終値まで売却できなかった場合、±0円となり利益獲得の機会を逃してしまいます。
ただし、売りの注文は利益確定のため又は、損切りのための注文ですので、買い注文約定後、株価が予想と逆の方向に動いた場合はご自身で再度注文を出す必要があります。
買付注文、売却注文の利益確定・損切りを全部同時に注文したい方は「IFDOCO」
IFDOCO注文はIFD注文とOCO注文を組み合わせた、買付注文から売却注文の利益確定・損切りを全部セットできる究極の注文方法です。
現物注文の場合、買付注文と売却注文の利益確定価格・損切り価格の3つの価格をセットします。買付注文が約定されると利益確定価格と損切り価格のOCO注文がセットされます。後はOCO注文と同様どちらかの価格に到達すると約定されます。
新規の買付注文(現物)
買い注文と売り注文を同時にセットしつつ、
2つの売却注文を同時にセット
注文A :9,000円の買付(指値)
注文B :9,500円の売却(指値)
注文C :8,700円の売却(逆指値)
※SBI証券のOCO注文は訂正型です。
注文Aが約定後、市場に注文を出すのは注文Bの指値のみです。注文Cの逆指値条件に達した場合に注文Bが注文Cに訂正されます。
上記の例の場合・・・
現在値:9,500円 IFD注文(A):9,000円 OCO注文(B):9,500円 OCO注文(C):8,700円となっていますので、
9,000円で買い付けた後、利益確定は9,500円、損切りは8,700円と設定しています。
例えば、この日の値動きが以下の通りでした。
始値:9,300円 終値8,300円 高値:9,500円 安値:8,300円
このような場合、上記の例の通り注文を出しておけば、相場上昇により高値(9,500円)で売却、終値(8,300円)では買付値段(9,000円)より下落していたので、500円の利益となります。
また、相場下落で終値(8,300円)より手前で売却(8,700円)、損失を抑えることが出来た為、終値まで保有していた場合700円損失が出るところを300円の損失に抑えられます。
特殊注文の概要
対象取引 |
現物取引、信用取引 |
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対象チャネル |
メインサイト、HYPER SBI、「SBI証券 株」アプリ |
手数料 |
特殊注文の手数料は、国内株式の手数料と同様です。 |
OCO注文 |
指値と逆指値を同時にセットして注文 |
IFD注文 |
買い注文と売り注文を同時に発注 |
IFDOCO注文 |
買い注文の発注とともに、売り注文を指値と逆指値の2つの指値で同時に注文 |
期間指定「今週中」
期間指定注文に「今週中」指定が出来るようになりました。営業日単位の週末を指定した注文方法です。
ご注意事項
<手数料等及びリスク情報について>
SBI証券で取り扱っている商品等へのご投資には、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI 証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。