ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用、S&P500高配当指数のトータルリターン(経費控除前)のパフォーマンスに概ね連動する投資成果を上げることを目標とするETFです。同指数は、配当利回りに基づき、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目標とする指数です。主要な高配当銘柄（VYM、HDV等）のなかでも、配当利回りが高い傾向にあることが特徴のETFで、当社の稼働口座数ランキングではNo.1常連の銘柄です。配当利回り重視の方におすすめの銘柄となっています。

ブラックロックが運用、モーニングスター配当フォーカス指数を目標指数とするETFです。同指数は、財務健全性が高く、同時に持続的に平均以上の配当を支払うことのできる、質の高い米国企業への投資機会を提供しております。構成銘柄は75銘柄、投資家に配当を支払うことのできる資金余力（配当力）によってウェイト付けを行っております。23年4月6日現在の組入れ上位にはエクソンモービルやジョンソンエンドジョンソンといった米国を代表する企業が並びます。

バンガードが運用、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指すETFです。同指数はFTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の米国コンポーネントの派生指数で、高配当利回り銘柄で構成されております。ETFの組入れの特徴として400を上回る銘柄を選定。より高い分散効果が期待できること、経費率が0.06％と低く、SPYD、HDVと比較してもさらに費用を押さえられることなどがあげられます。リスクとコスト重視の方におすすめの銘柄となっています。

ウィズダムツリーが運用、ウィズダムツリー エマージング・マーケッツ・ハイ・ディビデンド指数への連動を目指します。米国上場のETFですが、投資対象は新興国で台湾、中国、ブラジルなど10カ国以上に投資します。セクター別では情報技術、エネルギー、通信のウェイトが高めとなっております。米国一極集中を避けつつ、世界の高配当銘柄にアプローチが可能です。

運用会社はウィズダムツリー。目標指数はウィズダムツリー新興国市場小型株配当インデックスです。同インデックスは、主にウィズダムツリー新興国市場配当指数から選択された小型株の実績を計る基本加重指数です。構成銘柄は、総時価総額の下位10%としています。米国上場のETFですが、投資対象は新興国で台湾、中国、南アフリカ、韓国など10カ国以上に投資します。セクター別では情報技術、工業、素材、一般消費財、金融、生活必需品で約800銘柄をバランス良く組入れております。新興国の配当実績のある小型株に投資し、対象地域の成長による果実をも得る戦略。個人投資家ではアプローチが難しい分野への投資が魅力です。