SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-05-21 21:20:41

マーケット > 朝イチ情報

FX市況 デイリーレポート

更新 : 24/5/21 9:00(毎営業日9:00頃更新)

ニューヨークマーケットデイリーレポート

5/21 6:00時点

◆概況
ドル円は米長期金利に上昇とともに日足・基準線(156円02銭)を上抜け、ジェファーソンFRB副議長やクリーブランド連銀総裁のタカ派寄りの発言とともに明け方5時前に156円30銭へ上昇する堅調な値動きを続け156円26銭で取引を終えました。一方、ユーロドルはドル円の上昇に伴いユーロ円が4月29日以来の169円78銭まで上昇して以降も堅調な値動きを続けたものの、6月の利下げ開始を織り込みつつもそれ以降の金融政策は23日発表のユーロ圏1-3月期妥結賃金を見極める必要があるとして1.0876jから1.0854jまでの方向感に乏しい小幅な値動きを続け1.0856jで取引を終えました。

◆ドル円
17時半前の155円78銭を高値に18時半前の155円64銭までの小幅な反落に留まる底堅い値動きを継続。一方、予定される複数のFRB要人発言を控え米10年債利回りが4.43%台へ上昇したことを受けて21時半過ぎにかけて15日以来の高値となる156円23銭まで上昇。その後、23時半にジェファーソン副議長は「ディスインフレの進展鈍化が長期に渡り継続するかを判断するのは時期尚早」「インフレは依然としてしぶとい」などと発言。こうした中、深夜0時前の156円00銭までの反落に留まる底堅い値動きを続け、深夜3時にはクリーブランド連銀総裁が「インフレの先行きについて判断するには時期尚早」「今後のデータ次第では利上げの可能性も除外しない」と発言したため、米10年債利回りが4.45%台へ上昇したことに伴い深夜4時に156円28銭へ上昇して以降、156円20銭台での小幅な値動きを続けナスダックが史上最高値を更新したことも好感され明け方5時前に156円30銭へ一段高となり156円26銭で取引を終えました。

◆ユーロドル
18時前の1.0876jを高値にNY市場序盤にかけて米10年債利回りが上昇したことに伴い1.0854jへ反落。一方、ドル円の上昇に伴いユーロ円が23時過ぎにかけて4月29日以来の169円70銭まで上昇したことに伴い1.0869jへ反発。その後も複数のFRB要人によるタカ派寄りの発言を受けてドル円が156円台前半で推移する中、ユーロ円も169円78銭まで上昇したことから1.0858jから1.0870jまでの底堅い値動きを続け1.0856jで取引を終えました。

◆ポンドドル
16時過ぎの1.2690jを安値に18時前に1.2707jへ上昇したものの、東京市場での3月21日以来の高値(1.2711j)を更新できないまま、米10年債利回りの上昇に伴い21時過ぎに1.2692jへ反落。しかし、22日に発表される英4月消費者物価指数は前年比+2%台前半へと3月(+3.2%)から大きく鈍化する可能性も指摘されており、1.2700jを挟んでの方向感に乏しい値動きを継続。一方、6月の利下げ開始が有力視されるECBに対し、英中銀は8月開始と見込まれることから深夜2時にかけてユーロが対ポンドで5月1日以来の0.8541ポンドで下落したことから1.2725jまで反発。その後も1.2705jまでの反落に留まる1.27j台前半での値動きを続け1.2706jで取引を終えました。

◆豪ドル円
17時前の104円27銭を高値にNY市場序盤にかけて104円台前半での小幅な値動きを継続。一方、米10年債利回りの上昇に伴い対ドルで0.6662jへ下落したことから21時半に103円92銭へ反落。しかし、ドル円やユーロ円の上昇が下値支援につながり23時過ぎには104円29銭へ切り返す底堅さを維持。一方、ジェファーソンFRB副議長のタカ派寄りの発言を受けて対ドルでの豪ドル売りが足かせとなり104円20銭を挟んだ小幅な値動きを続け104円19銭で取引を終えました。

◆20日のNY株式市場
NYダウは196.82j安(-0.49%)の39,806.77jと反落した一方、ナスダックは108.91 Pts高(+0.65%)の16,794.88Ptsと3日ぶりに反発し先週15日以来の史上最高値を更新。また、S&Pは4.86j高(+0.09%)の5,308.13jと続伸して取引を終えました。NYダウは先週末に40,000j台の大台へ上昇したことから主力株の一部に持ち高調整や利益確定の売りが観測されたほか、大手米銀JPモルガン・チェースが大幅安となったことから取引終盤にかけて216.50j安の39,787.09jまで下落し、この日の安値圏で取引を終えました。一方、22日の半導体大手エヌビディアの決算を前に複数のアナリストが目標株価を引き上げたほか、アナリストが投資判断を引き上げたマイクロソフトが買われたことも好感されハイテク関連株の上昇とともにナスダックは史上最高値を更新して取引を終えました。こうした中、シカゴ日経平均先物(6月限/円建)は前日比550円高の39,295円と20日の日経平均株価(39,069円68銭)と比べ226円高で取引を終えました。

東京マーケットデイリーレポート

5/20 17:00時点

◇概況
ドル円は先週末17日の米長期金利の上昇や仲値に向けた本邦実需筋によるドル買い観測を背景に155円94銭へ上昇したものの、日足・基準線(156円02銭)を前に伸び悩み155円50銭へ反落後、155円76銭へ反発。本邦新発10年利回りに上昇など21日に日銀が開催する金融政策についての「多角的レビュー」に加え、22日に公表されるFOMC議事要旨(4/30-5/1開催分)を控え方向感に乏しい値動きに終始しました。こうした動きに対しユーロドルは6月の利下げ観測が1.0900jの回復を妨げる一方、6月以降の追加利下げには慎重な見方もあることに加え、FRBの9月利下げ観測のほか、今後のデータ次第では前倒しされる可能性や年内複数回の利下げ観測が下値支援につながり1.0863jから1.0884jまでの1.08j台後半での値動きに留まりました。

◇ドル円
オセアニア市場での155円48銭を安値に仲値に向けた本邦輸入企業のドル買い観測とともに155円94銭まで上昇。しかし、先週末の高値(155円98銭)を前に伸び悩むとともに、日銀による国債買い入れ減額など正常化を進めるとの観測を背景に本邦新発10年債利回りが2013年5月以来11年ぶりの0.975%へ上昇したことも上値を抑制。それでも16時半の155円50銭までの反落に留り17時にかけて155円76銭へ反発する底堅い値動きに終始しました。

◇ユーロドル
オセアニア市場での1.0863jを安値に15時半にかけて1.0884jへ反発する堅調な値動きを継続。一方、先週発表の米4月PPIやCPIに加え、米4月小売売上高などを受けて上昇した5/16の1.0895jや節目の1.0900jが上値抵抗線として意識され伸び悩む中、ラトビア中銀総裁が「6月のECB理事会で利下げが開始される見込み」との発言を受けて17時前にかけて1.0870jへ下落する1.08j台後半を中心にしたレンジ相場となりました。

◇豪ドル円
朝方の104円18銭を安値に日経平均株価が39,000円台を回復したリスク選好を好感したほか、22日のNZ中銀政策委員会を前のNZD円が2007年7月以来の95円71銭へ上昇したことにもサポートされ午前10時過ぎに104円56銭へ上伸。しかし、21日に日銀が開催する金融政策についての「多角的レビュー」、22日の米半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、105円を目指す機運が高まらず16時半にかけて104円09銭へ反落するなど104円台半ばから後半にかけての上値の重さが意識される値動きとなりました。

◇20日の日経平均株価
先週末に比べ282円30銭高(+0.73%)の39,069円68銭と反発し、4月15日以来およそ1ヵ月ぶりに39,000円台を回復して取引を終えました。朝方は売りが先行したものの、上昇に転じて以降、株価指数先物に断続的な買いが観測されたことをきっかけに午前11時前にかけて649円78銭高の39,437円16銭まで上昇。しかし、日銀による国債買い入れ減額など政策正常化を進めるとの観測を背景に本邦新発10年債利回りが2013年5月以来11年ぶりの0.975%へ上昇したことや大幅反発後の利益確定売りとともに上げ幅を縮小して取引を終えました。

提供:SBIリクイディティ・マーケット


ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【SBI証券 FX】ダブルでお得なキャンペーン!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード

ご注意事項

ヘルプ

  • オンラインセミナー
  • 【国内信用デビュープログラム】はじめての取引で金利・貸株料最大10万円キャッシュバック

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.