2025-07-04 16:24:00

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FX市況 デイリーレポート

更新 : 25/7/4 9:00(毎営業日9:00頃更新)

Daily Report 2025年7月3日
◆主要通貨ペア4本値
始値 高値 安値 終値
ドル円 143.671 145.229 143.448 144.925
ユーロドル 1.17986 1.18100 1.17177 1.17568
ポンドドル 1.36361 1.36757 1.35861 1.36559
ユーロ円 169.493 170.614 169.315 170.383
ポンド円 195.884 198.104 195.692 197.905
豪ドル円 94.585 95.370 94.337 95.234
(Data:Bloomberg)
                                
◆主要株価指数終値
株価指数 終値 前日比
日経平均株価 39,785.90 +23.42
TOPIX 2,828.99 +2.95
ドイツDAX指数 23,934.13 +144.02
英国FTSE100指数 8,823.20 +48.51
NYダウ平均株価 44,828.53 +344.11
S&P500 6,279.35 +51.93
ナスダック総合指数 20,601.10 +207.97
(Data:Bloomberg)

◆主要国債10年物利回り (終値)
利回り (%) 前日比 (%)
日本 1.440 +0.015
ドイツ 2.615 ▲0.049
英国 4.542 ▲0.070
米国 4.347 +0.062
(Data:Bloomberg他)

◆経済指標・イベント(7月3日公表)
国  指標・イベント          結果 事前予想
豪 6月PMIサービス業確報値 51.8 51.8 *51.3
日本 対内証券投資 株式 (6/27週) +\6,513億 ▲\5,241億
日本 対外証券投資 株式 (6/27週) +\1,906億 ▲\883億
日本 対内証券投資 中長期 (6/27週) +\1兆,526億 ▲\3,692億
日本 対外証券投資 中長期 (6/27週) +\1,828億 +\6,151億
豪 5月貿易収支 +A$22.38億 +A$50億
日本 高田・日銀審議委員 挨拶 (三重県金融経済懇談会)
同 会見
中国 6月Caixin PMIサービス業 51.3 51.1
日本 財務省 30年債入札
フランス 6月PMIサービス業確報値 49.6 48.7
ドイツ 6月PMIサービス業確報値 49.7 49.4
ユーロ圏 6月PMIサービス業確報値 50.5 50.0
英国 6月PMIサービス業確報値 52.8 51.3
英国 6月DMP3か月販売価格予想 +3.6% +3.5%
英国 6月1年インフレ率予想 +3.3% +3.0%
ユーロ圏 ECB理事会金融政策決定会合議事要旨
カナダ 5月貿易収支 ▲C$58.6億 ▲C$59.8億
米国 5月貿易収支 ▲US$715億 ▲US$710億
米国 6月非農業部門雇用者数増減 +14.7万人 +10.6万人
米国 6月民間部門雇用者数増減 +7.4万人 +10.0万人
米国 6月製造業部門雇用者数増減 ▲0.7万人 ▲0.2万人
米国 6月失業率 4.1% 4.3%
米国 6月労働参加率 62.3% 62.4%
米国 6月不完全雇用率 7.7% *7.8%
米国 6月平均時給 (前月比/前年比) +0.2%/+3.7% +0.3%/+3.8%
米国 6月全従業員週平均労働時間 34.2 34.3
米国 新規失業保険申請件数 (6/28週) 23.3万件 24.1万件
米国 失業保険継続受給者数 196.4万人 196.2万人
米国 6月PMIサービス業確報値 52.9 53.1
米国 6月ISM非製造業景況指数 50.8 50.6
米国 6月ISM非製造業価格指数 67.5 68.9
米国 6月ISM非製造業受注指数 51.3 48.2
米国 6月ISM非製造業雇用指数 47.2 49.5
米国 5月製造業受注 (前月比) +8.2% +8.2%
米国 5月製造業受注 (除輸送)(前月比) +0.2% +0.2%
米国 5月耐久財受注確報値 (前月比) 16.4% +16.4%
米国 5月耐久財受注確報値 (除輸送)(前月比) +0.5% +0.5%
米国 5月製造業受注確報値 (除航空機) +1.7% +1.7%
米国 5月製造業出荷確報値 (除航空機) +0.4% +0.5%
米国 ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演
*前回の結果(Data:Bloomberg)

◆経済指標・イベント(7月4日公表予定)
米国市場休場
発表時刻 国 指標・イベント 事前予想
08:30 日本 5月家計支出 +1.2%
15:00 ドイツ 5月製造業受注 (前月比/前年比) ▲0.2%/+5.7%
16:30 ドイツ 6月PMI建設業 *44.4
17:00 ユーロ圏 エルダーソン・ECB専務理事 講演
17:30 英国 6月PMI建設業 48.5
18:00 ユーロ圏 5月PPI (前月比/前年比) ▲0.6%/+0.3%
21:15 ユーロ圏 ビルロワドガロー・フランス中銀総裁 討論会
22:30 カナダ 6月PMIサービス業 *45.6
02:30 英国 テイラー・BOE MPC外部委員 講演
18:00 ユーロ圏 センテノ・ポルトガル中銀総裁、マクルーフ・アイルランド中銀総裁
ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁 討論会
時刻表示は東京時間  
*前回の結果 (Data:Bloomberg)

◆要人発言その他
高田・日銀審議委員 (三重県金融経済懇談会)
https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2025/data/ko250703a1.pdf
・前向きな企業行動確認なら緩和調整が引き続き必要
・内外金融政策スタンスの違い、為替中心に市場変動リスク
・国内要因みる限り、物価目標の実現が目前に迫りつつある
・慎重ながらも段階的にギアシフトを行っていく必要
・国債買い入れ減額は市場の正常化、機能改善を意図
・米国の政策転換次第では機動的に利上げへ回帰する可能性
・緩和的な金融環境の継続でサポートしていく姿勢も必要
同 会見
・事前の関税の想定が変われば、自ずと経済の見通しも変わる
・目標は目前に迫っているが達成されてない、緩和環境を維持
・足元は、あくまで利上げはいったんの休止局面、年内利上げの可能性、予断をもって語るべきではない
・米関税の台風が過ぎ去った状況ではない、不確実性残る
・前向きな企業行動、現時点で腰折れている状況とはみてない

中国商務省報道官
・中国の利益を損ねるいかなる貿易合意にも反対
・米中の健全な貿易関係の推進を期待
メルツ・ドイツ首相
・米国との関係が以前ほど強固であり続けるかには正当な疑念がある
・米国との関係維持に全力を尽くすが、米国の欧州への関与が減る可能性に備えなければならない

ECB理事会議事要旨(6/5分)
・一部メンバーは、金利の現状維持に根拠があると見ている
・関税引き上げと最近のユーロ高は輸出の重石となるはず
・中期的なインフレ圧力を過小評価している可能性がいくつかある
・26年はインフレ率が2%を下回る重要な年
・データは2Qのユーロ圏成長の弱さと高まる不透明感を示唆
・金利はすでに緩和的な水準にある可能性
・大半の基礎的インフレ指標は、中期的にインフレ率が2%目標付近で安定することを示唆
・貿易摩擦がさらに激化すれば、成長とインフレは基準予測を下回るとスタッフは予想

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・不確実性が広がっている時期において、金融政策を著しくシフトするのは適切ではない (source:複数のメディア)

◆7月3日のドル円概況 
3日のドル円は143.671でオープン。やや売りが先行、米国10年債利回りが低下したこともあり、9時30分過ぎに安値143.448まで下落した。前日の安値143.324を前に下げ止まると、仲値に向けたドル買いに後押しされ10時過ぎに143.688まで上伸した。仲値通過後は戻り売りに押されたが、下値は143.490と前日のADP雇用者数発表後の安値までにとどまり反転、午後に入り、本邦30年国債入札の好調な結果を受け低下した本邦国債金利を見ながらクロス円共共円売りが進み、調整のドル売りを熟しながら15時30分過ぎ143.932まで上昇した。144円の大台を前に伸び悩み143.70割れまで後退、その後は、21時30分に注目の米国6月雇用統計の発表を控え様子見ムードとなる中、143.70台から143.90台で往来した。
雇用統計の結果が、非農業部門雇用者数が予想を大きく上回る増加となり、失業率も悪化の予想に反し0.1%改善するなど強いものとなると、4.26%台から4.36%台へと急上昇した米国10年債利回りとともに143.80レベルから145円台へと急騰、22時前に高値145.229まで上値を伸ばした。6月26日の高値145.267には届かず、利食いと思しき売りに押され、23時前には144.60近くまで反落したが、23時発表の6月ISM非製造業景況指数が50.8と好不況の境目となる50.0を上回り、前月から大きく改善したことからドル買いが再燃、4日1時30分過ぎに高値に迫る145.213まで切り返した。翌4日が独立記念日でNY市場休場ということもあり伸び悩んだが、反落も144.90近辺までにとどまり底堅く推移、144.925でNYクローズを迎えた。
(文中レート:Bloomberg)

◆7月3日のユーロドル 概況
3日のユーロドルは1.17986でオープン。7時前に1.1790を割れたが、米国長期金利の低下を見ながらじりじりと値を上げ1.18台に乗せ、10時30分前に高値1.1810を付けた。1.18台では利食いと思しき売りに押され、14時30分過ぎには1.17869まで下落したが、対円で堅調に推移するユーロ円を支えに大きく崩れなかった。欧州時間に入り、前日大きく売られたポンドの買い戻しが進むと連れて上伸、16時30分過ぎに朝方の高値と同水準の1.18099を付けた。
1.18台で上値の重さを確認、19時過ぎに1.17870まで下落したが、NY時間の米国6月雇用統計発表を控え、同水準から積極的に売り込む向きもなく、1.1800にone touchする場面もあるなど1.17台後半での動きが続いた。予想外に強かった雇用統計の結果を受け安値1.17177まで急落したが、同水準で下げ止まると、欧米株価指数の堅調推移を背景に対円で買いが進み、対ドルでも23時頃に1.17897まで持ち直した。ただ、1.18台まで買い上げるエネルギーはなく、前月比大きく改善した米国6月ISM非製造業景況指数にも押され、4日1時30分過ぎには1.1740近辺まで下落した。同水準で下げ止まると1.1760近くまで反発、NY時間終盤に入ると、翌日のNY休場を前に様子見ムードが広がり、1.1740台、50台で小動きとなり、1.17568でNYクローズを迎えた。
(文中レート:Bloomberg)

提供:SBIリクイディティ・マーケット


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