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2024-03-29 21:18:52

マーケット > 朝イチ情報

国内週間展望

2024年4月1日〜2024年4月5日

更新 : 2024/3/29 18:00
(通常毎週金曜日夜更新)

新年度ガイダンスに安心感、業績相場を意識

今週の株式見通し

主要指標の推移 日経平均株価 40369.44(前週末比 -518.99 TOPIX 2768.62(前週末比 -44.60

日本株相場は今週、3月末配当の権利落ち日を通過した。日経平均株価は上値の重い局面もあったが、需給的なもたつきは一時的にとどまるとみられる。名実ともに新年度入りする来週以降は、企業の業績見通しに対する期待感の高まりが下支え要素になりそうだ。
日経平均は権利落ち日に当たる28日の取引時間中に4万54円まで下落し、大台割れが意識された。しかし、週末29日には下値を拾う動きが優勢となり、4万369円(前週末比518円安)の水準で終えている。
こうした中で大きな焦点となるのが、4月下旬から5月にかけて発表される日本企業の来2025年3月期の業績予想だ。外部環境のフォローや収益性向上を背景に、最高益更新を継続するガイダンスが相次ぐ方向だ。
来週は企業業績を占う材料の1つである日銀短観(3月調査)が、4月1日の寄り付き前に発表される。日銀が利上げに動いたことで、設備投資の計画を前倒しする動きが反映されるとみる向きもある。
また、米国では現地時間の同日に、3月ISM製造業景況指数が出る。同指数は2月が47.8と景況判断の50を下回ったが、連動性のある米製造業PMIは足元で改善しつつあり、好転も視野に入る。同非製造業景況指数は3日発表。
これらの内容次第で景況感が高まれば、日本企業の新年度のガイダンス発表へ向けた安心感も厚みを増す公算だ。中・長期資金の買いも維持されると考えられる。
もっとも、為替についてはマーケットで政府・日銀の介入も意識されている。4月28日に3つの衆院補選の投開票が控えていることもあり、家計圧迫につながる円安に対して政権与党の間でけん制論がより強まることも想定され、注意が必要だ。来週の日経平均の予想レンジは3万9,700〜4万1,000円とする。

注目材料・為替

日米金利差に変化あるか、米3月雇用統計に焦点

予想レンジ:1ドル=149円90銭−153円00銭
3月25−29日のドル・円は上値の重い展開。週初25日は、神田財務官による口先介入が伝わったことがドル・円の上値を圧迫した。26日は、米2月耐久財受注が強い結果となり、ドル買い・円売りが優勢となった。27日のドル・円は軟調。田村日銀審議委員が講演で「当面緩和的な金融環境が継続する」などと発言したことがハト派寄りと受け止められ、ドル買い・円売りに傾く場面があった。28日は弱い米経済指標の発表を受け、米インフレ懸念が後退、ドル・円の上値を抑制した。
4月1日の週は、5日に予定されている米3月雇用統計が焦点。米労働環境は底堅い状況だが、こうした見方に変化があるか注目したい。3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では年内3回の利下げ見通しが維持された一方で、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事は利下げを遅らせるか、回数減が適切との見方を示している。米景気の動向次第ながら、しばらく米金利が高止まりする可能性がある一方、日本の緩和的な金融環境は継続すると想定されることから、日米金利差が縮小しづらく、ドル・円の支えとして意識されそうだ。
米経済指標では、3月雇用統計のほか、3月ISM(米供給管理協会)製造業景況指数、3月ISM非製造業景況指数、2月貿易統計、3月ADP雇用統計などが予定される。
ドル・円は、日本の当局による為替介入が強く警戒される中、23年11月に付けた同年の高値151.94円をはさんだ展開か。

週間タイムテーブル

国内 海外
4月1日(月) 3月調査日銀短観=8時50分
新型コロナ医療費、公的支援終了
働き方改革関連法で「建設事業」「自動車運転の業務」「医師」への5年の猶予期間が切れ、時間外労働時間の上限基準が適用される
不動産の相続登記が義務化
◆決算発表=しまむら(8227)
中国3月Caixin製造業PMI=10時45分
米3月ISM製造業景況指数=23時
イースターマンデーで欧州、香港、豪などが休場
4月2日(火) 3月マネタリーベース=8時50分
10年国債入札
◆決算発表=スギHD(7649)
米2月製造業受注、米2月JOLTS求人件数=23時
4月3日(水)   ユーロ圏2月失業率=18時
米3月ADP雇用統計=21時15分
米3月ISM非製造業景況指数=23時
4月4日(木) 30年国債入札
日銀支店長会議
地域経済報告(さくらレポート)
◆新規上場=アズパートナーズ(160A)
米2月貿易収支=21時30分
香港、中国(〜5日)、台湾(〜5日)市場休場
4月5日(金) 2月家計調査=8時30分
2月景気動向指数=14時
◆決算発表=安川電(6506)
インド準備銀行金融政策決定会合
米3月雇用統計=21時30分
米2月消費者信用残高=6日4時
  • ※ 海外の時刻は日本時間。

提供:ウエルスアドバイザー社


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